TripleSkinのロシアンカーフについてメールのやりとりをまとめました。
Thank you for interest.
関心を持ってもらってありがとうございます。
私達TripleSkinは小さな企業であり、
“ロシアンカーフについては” 様々な色、型押しのパターン、香りの強さ等、
ロシアンカーフについて注文する際には5つの質問に答えてほしい。
1. 何枚必要?革は40平方cm~60平方cmくらいで小さい事を理解しておいてほしい。
ある程度まとまったロットが必要かどうか伺ったところ最小1枚から注文が可能との返事が来ました。
2019年10月5日:注文をした方からの報告で、TripleSkinでは原皮からこだわりがあり複数枚の注文に対して革が手配できない場合もあるとの情報をいただきました。
2. 色は赤茶色と茶色と黒がメインだけど要望によっては他の色も出来るよ。
TripleSkinからカラーサンプル画像がもらえました。色数は豊富です。
2019年10月5日:少数の注文だと赤茶色だけとの事です。
3. 表面のパターン:ダイヤモンドパターンか天然の状態(上の画像)
ヨーロッパじゃ自然のシボを再現出来ないので、
4. 表面処理について: ワックス処理した革か未処理の革か選んで。
靴に使うなら色を入れたり出来る未処理のがオススメ。
本物を所持している人のブログに”クリームを塗りこむと色落ちする”とあったのでそれが嫌ならワックス処理した革って事だろうか?
手染めをしたい等の特別な理由がない限りワックス処理を施すとの事。
5. 革の香りの強さ: バーチタールの臭いが強く鼻に付きます。
※H27年2/7日にTripleSkin様よりサンプルを送っていただきました。確かに小さなサイズですが独特で強い香りがします。封筒に手紙が入っており、手紙に包み紙を付けて包んだ状態で来ましたが2週間経っても一番外側の封筒にまだ臭いが残っています…
2019年10月5日時点では香りも向こうにおまかせ状態。
ロシアンカーフのサンプル
個体差が結構ありそうな感じもする。yufte.comの記事を読むとメッタ。カタリーナ号から発見された物が偶然トナカイ革だっただけで通常は子牛を使っていた?冗談で防虫剤に良いと思ってたら本当にその使用法もやっていたようです。
到着したロシアンカーフ
革の個体差に関してはかなりあります。型押しもある箇所からずれていたりするので確認が必要です。これはおそらく当時と同じ方法で型を60度回転させて型押しをやっているのだと思います。
購入時の注意点
請求書が届いたら銀行から海外送金となるので手数料が数千円ほどかかります。相手情報の記入にõ、ü、Üといった文字が使えないので、事前に英字でどう表記すればよいか調べる事をおすすめします。
2019年4月30日現在PayPalでの支払いに対応しているとの返事をいただきました。
2019年10月16日:送金手段は銀行振込のみと有志の方から報告をいただきました。ありがとうございます。
関税もかかるので注意して下さい。私の場合ですが、振込から革の到着まで約2ヶ月ちょっとかかりました。 (2019年4月30日現在は諸事情で半年ほどかかるとの事みたいです。)
興味がある方は気軽に私まで連絡をしていただけたら幸いです。